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The Roots  ~学生時代の経験~ VOL.9 コンサルタント職 R・Mさん

内定者の方がなぜ組織開発・人材育成を仕事にしようと決めたのか。
その背景となるエピソードをご紹介するシリーズ第9弾。

人によって背景となる経験は様々。
選考にお進みいただく方には
必ずお話しいただく内容になるので、書き方などを参考にしてみてください。
SDGsの取り組み

2026年新卒 コンサルタント職 内定者R・Mさん
出身学部 商学部商学科 
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Situation(状況)

店舗の存続が危ぶまれるカフェのアルバイトにおいて収益改善に取り組んだ経験です。私が働くカフェは個人経営の店舗であり、数年間赤字が続いていたことから閉店の可能性がありました。私は何とかこのカフェを存続させたいと考えました。特に午後の売上が低迷し、人件費に見合わない状況でした。

Task(課題)

その原因として、ディナータイムの需要を取り込めていない営業時間や、夕方以降の酒類提供がなく、食事とお酒を楽しみたい層を逃していることが挙げられました。特に、カフェは大学近くにあり、授業や部活動後に訪れる学生のニーズに応えられていないことが大きな問題でした。

Action(行動)

私は、営業時間の延長と酒類提供の導入をオーナーに提案しました。しかし、オーナーは「カフェのコンセプトが『絵本の世界のような温かみのある空間』であり、居酒屋のような雰囲気になるのは避けたい」と懸念を示しました。そこで、単なる酒類提供ではなく、「カフェの世界観に合った形での新しい価値提供」を目指しました。私はクラフトビール専門の居酒屋で働いた知識を活かして「地元のクラフトビール醸造所と提携し、限定ビールを提供する」というアイデアを提案しました。さらに、SNS映えを意識し、カラフルなクラフトビールの提供や、「森の小道IPA」など物語性のあるネーミングを考案しました。また、温かみの雰囲気を守るため、手作り風の陶器カップでの提供も提案しました。これらの施策により、オーナーは「世界観を守りながら新たな価値を生み出せる」と納得し、営業時間延長と酒類提供の導入が決定しました。その後スタッフ向けに接客マニュアルを作成し、ビールの特徴やおすすめのペアリングについて学ぶ機会を設けました。これにより、スタッフの接客スキルが向上し、お客様との会話が深まるきっかけとなりました。

Results(結果)

結果、学生や住民が夜の時間帯にも訪れるようになり、午後の売上が午前を上回るまでに成長しました。店舗の収益は大幅に改善し、閉店の危機を回避することができました。さらに、この経験から他のスタッフも「自分たちで改善できることはないか?」と考えるようになりました。中には「SNS発信を強化したい」と提案し、店舗のインスタグラム運用を積極的に行うようになった人もいました。このように、スタッフが主体的にアイデアを出し、店舗の成長に貢献しようとする意識が高まったことも、大きな変化でした。この経験から、1人の挑戦や行動でも熱意を持つことで、周囲を巻き込み、組織全体として成長することを実感しました。

採用担当M・Kからのコメント

R・Mさんの行動が周囲の人々に主体的な行動を促し、
組織全体にポジティブな影響を与えたことは非常に素晴らしいと思いました!

R・Mさんの組織への想いや行動力をALL DIFFERENTで存分に生かしてくださいね!

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ここまでお読みいただきありがとうございました。
R・Mさんのエピソードはいかがでしたでしょうか。
ぜひ今度はあなたの経験も聞かせてください!おまちしています。

Come Together.

Only1とNo.1を目指す
ワクワクとドキドキを、ご一緒に。

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