The Roots 　～学生時代の経験～　VOL.16　コンサルタント職　T・Hさん

内定者の方がなぜ組織開発・人材育成を仕事にしようと決めたのか。
その背景となるエピソードをご紹介するシリーズ第16弾。

人によって背景となる経験は様々。
選考にお進みいただく方には
必ずお話しいただく内容になるので、書き方などを参考にしてみてください。

2026年新卒　コンサルタント職　内定者T・Hさん
出身学部　経営管理課程
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Situation（状況）

私はレジ業務のアルバイトをしており、先輩方の卒業によって人手が半減した店舗で、新人教育と他部署との連携を通して体制を立て直し、営業を継続させた経験があります。

Task（課題）

新人アルバイトが入ってきたものの、レジ業務の人手不足は解消されず、現場は常にギリギリの状態でした。加えて、社員による新人研修は時間と人手がかかり、効率的とは言えない状況でした。さらに、店舗全体では部署間の連携が少なく、レジの負担が偏っていたことも課題でした。

Action（行動）

まず、新人教育の効率化に取り組みました。社員と協力してレジ業務を難易度別に整理し、現場で即戦力となる最低限のスキルに絞った研修内容に変更しました。さらに、既存のアルバイト全員に状況を共有し、新人をサポートできるような人員配置を整えました。その結果、2回の研修で新人が現場に立てるようになり、即戦力化を実現しました。

次に、他部署との連携強化に挑戦しました。初めは社員を通して店長に協力を依頼しましたが、思うような反応は得られませんでした。そこで私は、レジ側も他部署をサポートすることを条件に、他部署のアルバイトと共に店長のもとを訪れ、現場の理解と協力体制をアピールしました。その結果、他部署からのレジ応援が実現し、時間帯ごとのシフト表を作成することで、協力体制を継続的に維持できるようにしました。

Results（結果）

新人教育の改善と他部署との連携強化により、店舗全体での情報共有と協力体制が生まれ、人手不足という困難な状況を乗り越えることができました。自ら動き、周囲を巻き込みながら体制を変えていく経験を通して、組織に働きかける力と粘り強さを身につけることができました。

採用担当M・Aからのコメント

「自ら動き、周囲を巻き込んで課題を解決する力」がとても印象的でした。
現場の課題を的確に捉え、改善策を実行に移す行動力と、周囲を巻き込むコミュニケーション力は、今後の活躍においても大きな武器になると感じています。
これから一緒に働ける日を楽しみにしています！

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ここまでお読みいただきありがとうございました。
Ｔ・Hさんのエピソードはいかがでしたでしょうか。
ぜひ今度はあなたの経験も聞かせてください！おまちしています。