2026.04.14
The Roots ~学生時代の経験~ VOL.17 コンサルタント職 R・Oさん
内定者の方がなぜ組織開発・人材育成を仕事にしようと決めたのか。
その背景となるエピソードをご紹介するシリーズ第17弾。
人によって背景となる経験は様々。
選考にお進みいただく方には
必ずお話しいただく内容になるので、書き方などを参考にしてみてください。

2027年新卒 コンサルタント職 内定者R・Oさん
出身研究室 経営学研究科
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目次
Situation(状況)
私は、イタリアンレストランの調理責任者として、部門間の利害対立という困難な状況下で、粘り強い合意形成を図り組織改革を成し遂げました。当時、店舗では顧客起点のメニュー開発ができず売上が伸び悩やむという経営課題を抱えていました。
Task(課題)
その根本原因は、「理想の味」を追求したい厨房と、「顧客ニーズ」を重視するホールの連携不足という組織課題にありました。当初、私はこの経営課題の解決を急ぐあまり、根本にある組織の溝を放置したまま「顧客視点の導入」という施策だけを推し進めようとしてしまいました。現場の納得感を置き去りにした変革は厨房側から既存オペレーション変更に対する強い反発を招き、改革は一度頓挫しかけました。
Action(行動)
私は状況を打開すべく、半年間にわたり粘り強く周囲への働きかけを継続しました。単なる説得ではなく、ホールが収集した顧客要望を定量データとして可視化し、客観的事実に基づいて議論する場を設けました。また、スタッフとの定期的な1on1やスタッフ間の対話の場を設けてファシリテーションを行うなど、一人ひとりの意見や想いを丁寧に汲み取ることを大切にしました。こうした取り組みによって感情的な対立を解消し、双方が納得した上で共通の目標へと巻き込んでいくことができました。
Results(結果)
結果、両部門の強みを統合した新メニューがヒットし、過去最高売上を記録しました。組織としても心理的安全性が確保され、自分たちが開発したという当事者意識が高まったことで、主体的な行動が増えました。困難な局面でも、単なる正論ではなく、客観的な視点と粘り強い調整力を持って周囲を動かすことで、課題を解決できることをこの経験から学びました。
採用担当M・Kからのコメント
単なる施策導入ではなく、組織の根本課題に向き合い、現場の心理的安全性を高めながら改革を成功に導いた点が印象的でした。困難な局面でも諦めず、周囲を巻き込みながら前に進めるR・Oさんと一緒に働ける日を心待ちにしています!
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
R・Oさんのエピソードはいかがでしたでしょうか。
ぜひ今度はあなたの経験も聞かせてください!おまちしています。
