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The Roots  ~学生時代の経験~ VOL.3 コンサルタント職 A・Oさん

内定者の方がなぜ組織開発・人材育成を仕事にしようと決めたのか。
その背景となるエピソードをご紹介するシリーズ第3弾。

人によって背景となる経験はさまざま。
選考にお進みいただく方には
必ずお話しいただく内容になるので、書き方などを参考にしてみてください。
SDGsの取り組み

2025年新卒 コンサルタント職 内定者A・Oさん
出身学部 経済学部経済学科/ バスケやハンドボールで部長を経験した後に大学では男子ラクロス部のマネージャーリーダーを経験。ALL DIFFERENTには、企業としてさらなる高みを目指していく上昇志向が就職活動の軸に合致していると考えたため応募をいただきました。
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Situation(状況)

私は男子ラクロス部のマネージャーとして活動しており、部の目標は学生日本一である。
ラクロスはルールが難しく、選手がルールを理解していないがために反則し相手にボールを与えてしまう・失点してしまうことがある。そのような「ルールでの敗北」を防ぐため、マネージャーは審判資格取得や審判技術の向上に努め選手にプレーのアドバイスをし、ルール理解の側面から日本一の目標に貢献できるよう動いている。

Task(課題)

しかし、弊部の審判組織は審判になる上で必要な審判資格の取得率が低いことを課題として抱えていた。ルールを選手に教えるのに、審判資格を保有していないということは発言の説得力に欠けるからだ。このような課題は、審判組織の重要性を理解できていないため一人一人の優先度が低くなり、資格対策勉強に割く時間が少なくなっていることが理由ではないかと考えた。そこで私は審判の重要性を部員に知ってもらうとともに、試験合格率90%以上を目指すことを決めた。その方法とは、試験対策講座の実施である。これは選手も対象に講座を実施した。

Action(行動)

まず行ったのは、ルール理解の重要性を部員に落とし込むことである。試合の中でルールの知識が不足していたために起きたファールや失点シーンを動画としてまとめ、それを部員に見てもらい危機感を持ってもらうこととした。その上で、数班に分けて講座を行った。各班には上級生を配置しその上級生と私の間でコミュニケーションを密に行うことで部員一人一人の課題感やチームの課題感をキャッチアップし、それを毎回の講座の内容に反映させた。また、審判資格を取得した後にも、マネージャーに対しては毎試合自己反省を共有する事とし、私がその反省に対しフィードバックする形で審判としての知識・理解度向上にアプローチした。

Results(結果)

このような行動を実行し、試合ではルールの知識不足で失点する機会が少なくなったとともに、ルールを理解しているからこそ相手よりアドバンテージを得てプレーすることができる場面が多くなった。また、マネージャーの試験合格率は90%を達成した。それに加え、自分や他の人の試合の反省に触れることによってインプット・アウトプットの機会が増えたことで、私個人としても、審判資格三級から二級に昇級することができた。これらの経験から、組織の課題解決にはまず、組織を構成する一人一人と危機感や課題感をすり合わせ、全体として組織の課題に取り組んでいく重要性を学ぶことができた。

採用担当K・Aからのコメント

・組織としての問題がルールの理解不足にある!という結論に至ってから審判資格の取得まで行動されている点に採用担当K・Aもびっくりしました。

・選考のなかで【日本一を目標にするうえで、今の組織に足りないものは何かを模索し、奔走する楽しさは何にも変え難く、チャレンジし続ける大切さを学ぶことができました!】と話している姿はとてもイキイキと輝いていました。その姿を今度はALL DIFFERENTでも見せてくださいね。

・成長意欲が高く、推進力も高いところがA・Oさんの魅力です。持ち前の明るさで様々な会社を元気にしていきましょう。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。
A・Oさんのエピソードはいかがでしたでしょうか。
ぜひ今度はあなたの経験も聞かせてください!おまちしています。

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