大学(大学院)で学んだこと
- 出身学部
- 美術学部 グラフィックデザイン学科
それ以来「問題解決のためのデザイン」を軸に、みずから問題を見つけ、調査し、解決するために広告、パッケージデザイン、イラストレーションといったデザイン手法を活用しながらクリエイティブの企画・制作に取り組んでいる。
Career 入社してからのキャリア
1年目~ | 研修テキストのリデザイン、マーケティング施策に関わるクリエイティブ制作 | 指示された部分の修正だけではなく、学生時代に学んだデザインの基礎的なルールや型を踏まえ、自分で改善点を考え提案する経験を積む。デザインの理由を言語化し、デザイナー以外に説明することの難しさを痛感すると同時に楽しさも見出す。 デザイナーとしての成長だけでなく、社会人として基本となる仕事の進め方も学ぶ。 |
---|---|---|
2年目~ | マーケティング施策に関わるクリエイティブ制作、施策立案、関連業務 | 部門目標達成のため、みずからマーケティング施策を立案しクリエイティブ制作まで担当するケースが増加。自分のデザインが結果に繋がることを実感できて、大きなやりがいを感じる。この頃に、思考力の部分やデザインの言語化を自分の強みだと認識しはじめた。 |
3年目~ | マーケティング施策に関わるクリエイティブ制作、社内外ブランディングに関わるクリエイティブの企画・制作、後輩育成 | 会社の周年イベントのメインビジュアル、キックオフの資料、支社の10周年記念冊子など、ブランディングやコミュニケーションデザイン分野のクリエイティブを担当。また、所属するユニットに限らず、他のユニットが関与するプロジェクトにも参加し、旗を振るような経験を積んだ。 |
4年目~現在 | マーケティング施策に関わるクリエイティブ制作、社内外ブランディングに関わるクリエイティブの企画・制作、後輩育成 | 引き続きマーケティング施策に関わる制作物や、採用関連などのブランディングに関わる制作物など媒体問わず様々担当。その中でも、想いをデザインで形にしていく領域にも携わり既存顧客向けの情報冊子やラーニングマネジメントシステムのメインビジュアルなども担当。 |
01.AD(ALL DIFFERENT)を選んだ理由とは
問題解決するデザインの追求。
理由は二つあります。
一つ目は、制作したクリエイティブの成果・反響を検証して次に活かし、デザイナーとして成長し続けられる環境だったことです。
問題を解決するデザインという観点で、作ったら終わりではなく、よりよいデザインを追求する姿勢にも共感しました。
二つ目は、人材育成を通し企業の成長の手助けができることです。学生時代のデッサン講師経験から人材育成に興味があったため、社会人の学びを支援することで企業の発展に関与したいと思っていました。
02.実際に働いて感じたこと
人として成長できる、豊富な機会。
マイナスなギャップはほとんどなく、プラスな意味でのギャップばかりです。
想像以上にデザインの改善提案をする場面に恵まれ、1年目からデザイナーとして扱ってもらえたことは仕事に対するモチベーションにも繋がりました。
また、人材育成の知識を学ぶ機会や、OJT担当として後輩育成、内定者・新卒育成チームの活動に関与する機会も豊富にありました。成長できる機会がこんなに多いとは思っていなかったため、ある意味ギャップだったかもしれません。
03.仕事のやりがいについて
人の行動を変えるデザインをつくる。
サービス、セミナー、イベント誘引など、マーケティングに関わるクリエイティブ(パンフレットやチラシ)から、会社案内、採用関連のクリエイティブ(会社案内や名刺)といった社内のデザイン業務全般を担当しています。
なかでも印刷が発生する紙媒体のデザインが中心です。
成果に貢献できたとき、コンサルタントから「あの資料が営業の時に役に立った!」と感謝されたとき、そしてデザインによって人の行動・モチベーションに変化を与えられた瞬間に立ち会うとやりがいを感じます。
04.ADの強みについて
インプットできる多彩な環境・機会。
お客様の学びを支援するだけでなく、社内にも学び、人材・組織開発の仕組みがあることです。
社内図書の蔵書数の多さやOJT担当者や新リーダー向けのトレーニングの実施などからもわかるように、インプットできる環境がとにかく整備されています。
一方、デザイナー視点の強みは「作ったら終わり」ではなく、担当したクリエイティブの反応次第でデザインを改善し続けられる点です。インハウスデザイナーならではの強みではありますが、社員に「振り返り」が癖づけられていること自体が、自社にしかない強みだと思っています。
05.入社してからの成長
デザイン力、思考力、そして提案力。
デザイン自体のスキルはもちろんですが、学生時代からもっとも成長できたのは「思考力」と「提案力」です。
依頼者の潜在的な課題を洗い出し、その課題を解決するデザイナーになりたいと思っています。
おかげで依頼された経緯から見直し、デザイナーができることについて深く考えられるようになりました。
とても難しく、いまだに悩みますが、「これだ!」という仮説を見出して、その内容が提案者に刺さったときは本当に嬉しいです。
06.成長を支えた要因とは
期待以上の成果を出したいという思い。
「1年目からデザイナーとして(プロとして)扱ってもらえたこと」です。プロとして見てもらえている以上、期待を超える成果を出したいと思い、実際の行動に繋がりました。
また、社内のコンサルタントや社長に提案をする機会も多く、若手のうちからそういった場を提供されたことも成長の要因です。
その他、ALL DIFFERENTの動画研修サービス(BCO)をよく受講していたことも大きいです。
クリティカルシンキングなど思考系の研修がとてもわかりやすく、その効果を実感しています。
07.スキルアップ・自己研鑽の取り組み
デザインに惹かれた理由を言語化する。
デザイナーとしての引き出しを増やすためにも「いいな」と感じたデザインは「なぜよいと思ったのか」と考えるようにしています。
デザインの特長を言語化できれば、自分の仕事にも活かせるため、今後も大切にしたいところです。
08.ADの雰囲気について
学び好きで親切でまじめ、コミュニケーション能力が高い方が多いです。
デザインチームは、いいものを作りたいと考えるメンバーばかりで、毎週ワークショップを実施したりして、知識のアップデートを欠かしません。
09.ADの働きやすさについて
- GW、夏季、冬期休暇など、9日~10日のまとまった休み。
- きれいなオフィスからの眺望がすばらしい。
- カフェスペースは飲料が飲み放題。他部署の社員とのコミュニケーションの場に。
10.休日の過ごし方について
友人たちとお茶や食事をしながら話したり、家でのんびりと動画を見たりします。
何気ないプライベート時間で得た経験がアイデアに繋がることもあるため、仕事も休みも、遊ぶことも全力です。
11.先輩・同僚との関係について
1泊2日でコテージに泊まるイベントが入社1年時にありました。この時に仲良くなった先輩とは、今も社内で相談しやすい存在です。
コロナウイルスが収束に向かえば、またこうした機会を作りたいですね。
12.キャリアプランとビジョンについて
インハウスデザイナーは会社の印象自体をデザインしていく役割があると思っています。
キャリアプランではないかもしれませんが、今後も仕事を通じて「このデザイナーに頼みたい」と思ってもらえる存在になりたいです。
加えて、多くの方に「ALL DIFFERENTのデザイナーっておもしろいことやっているな」と感じさせるクリエイティブに取り組んでいきます。
13.みなさんへのメッセージ
デザイナーとして働き続けるためには、仕事を円滑に進める力やコミュニケーション能力など、社会人として基本となるスキルも欠かせません。
ALL DIFFERENTは社会人スキルもデザインスキルも両方高められる、素晴らしい環境が整っています。また、さまざまな分野・表現でデザインに挑戦できるチャンスがあり、チャレンジ好きな方には、特に楽しんで仕事をしていただけるのではないかと思います。
一緒に働けることを楽しみにしています!
Scheduleわたしの1日
6:30 | 起床。朝食はパン派です。 |
---|---|
8:30~9:00 | 出社後、メールと今日のタスクを確認します。 |
9:00~9:30 | 【デザイナーワークショップ】 週に1度持ち回りで「自社のクリエイティブに活かす」ことを目的に、デザイン事例の発表・ディスカッションを行います。 |
9:30~12:00 | 【制作】 平均して、3件程度のクリエイティブを同時並行で制作します。 |
12:00~13:00 | 【昼食】 周りに美味しいお店はたくさんありますが、コンビニのご飯も好きです。 |
13:00~13:30 | 【メールの確認と返信】 制作時間は集中しているため、お昼後に必ず確認。 |
13:30~16:00 | 制作 |
16:00~16:30 | 【OJT】 後輩と一日の振り返りや翌日のタスクを確認します。 |
16:30~17:00 | 【クリエイティブレビュー】 上司に制作途中のデザインをチェックしてもらいます。 |
17:00~17:30 | 【ミーティング後のラップアップ、翌日のタスク確認】 必ず修正点を整理して、翌日のタスクを更新後に退社します。 |