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The Roots  ~学生時代の経験~ VOL.19 コンサルタント職 Y・Mさん

内定者の方がなぜ組織開発・人材育成を仕事にしようと決めたのか。
その背景となるエピソードをご紹介するシリーズ第19弾。

人によって背景となる経験は様々。
選考にお進みいただく方には
必ずお話しいただく内容になるので、書き方などを参考にしてみてください。
SDGsの取り組み

2027年新卒 コンサルタント職 内定者Y・Mさん
出身研究室 心理学研究科
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Situation(状況)

私が困難な状況を乗り越えた経験は、定時制や通信制高校での別室支援活動です。この活動では、何らかの事情で単位取得が難しく、ドロップアウトのリスクがある生徒を支援していました。学校に通っていても居場所を感じられない生徒や、学習に困難を抱えているものの助けを求めにくい生徒も多くいました。家庭環境や生活状況から心身の健康維持が難しい生徒も多く、学習意欲の低下や投げやりな姿勢が見られることもありました。そのため、精神面のサポートを基盤にしながら、単位取得に向けた学習支援を行うことが求められていました。

Task(課題)

私はこの活動の中で、レポート提出が全くなく、単位取得が難しい生徒の支援を担当しました。 当時の課題は大きく3つありました。1つ目は環境的な問題で、支援スペースではゲームで交流する生徒と学習する生徒が混在しており、集中できる環境が確保しづらかったことです。2つ目は情報連携の問題で、生徒の状態が把握できず、適切な対応方法を決めることが難しかったことです。3つ目は組織的な問題で、ユースソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、教員との連携体制が整っておらず、多角的な支援が実現できていなかったことです。

Action(行動)

まず私は、環境整備として支援スペースを時間帯で区切ることを支援員内に提案しました。そのうえで、学校側との協議を求めるため、現状の問題点(学習場所が確保できない、学習をしていてもゲームに惹かれ途中離脱してしまう)と具体的な解決策を整理し、提案しました。協議の機会をいただき、学校側の要望も伺いながら調整を進め、学習支援のための場所を確保することができました。

次に、情報連携の枠組みを構築することに取り組みました。生徒に合った支援を行うためには、学習状況や心理状態の把握が不可欠でした。そのため、会話で得た情報を主観的情報・客観的情報・アセスメント・プラン(SOAP)の形式で整理し、「不明点が多いのでご意見をいただきたい」と継続的に共有しました。この粘り強い情報共有の結果、支援員に対して個人情報を提供していただける公式な枠組みが初めて整いました。

さらに、支援員同士の情報共有も強化しました。先生方から得た情報や希望を許可を得たうえで積極的に共有し、多角的な視点で支援方針を検討できるようにしました。その結果、生徒一人ひとりに一貫した方向性で支援を行うことが可能になりました。

Results(結果)

結果として、生徒の学習を軌道に乗せることができ、単位取得が叶いました。また、家庭環境の支援が必要であったため、スクールカウンセラーと連携し、外部支援につなげることもできました。さらに組織としても2つの良い変化を感じることができました。1つ目は、定期的に学校側の協議会が叶い、個人情報の共有のための体制が提案されました。2つ目に、学習スペースとコミュニケーションスペースの区別化が叶いました。

この経験を通じて、自身の成長として個人の困難に出会ったときに「周囲の環境はどうなのか?何か外から変えることはできないか?」と考えられるようになったこと、役割が異なる職業の方と綿密なコミュニケーションを行い多角的な視点を持つことを心がけることで、より良い支援に繋げることができることを学びました。何より、個人の軸を持ちつつ素直に学びの姿勢を持つことで個人の成長と組織全体の変化につながりより良い支援が可能になることを実感しました。

採用担当M・Kからのコメント

生徒に真摯に寄り添いながら、環境整備や情報連携の仕組みづくりに主体的に取り組んだ姿勢がとても印象的でした。多職種との連携を丁寧に進め、支援体制を着実に整えていった取り組みは、当社でも大きな力になると感じています。これから、Y・Mさんと一緒に働ける日を心待ちにしております。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。
Y・Mさんのエピソードはいかがでしたでしょうか。
ぜひ今度はあなたの経験も聞かせてください!おまちしています。

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