たった一人で挑む
舞台の経験が、
成長を後押しする。

もともと教育業界に関心があり、大学生時代は小中学生の学習支援に注力しました。そんな時に、子どもを教える大人も学習できているだろうか、と疑問が沸き、人材育成の分野に関心を寄せました。

ALL DIFFERENTに入社を決めたのは、中堅・中小企業の皆さまをメインターゲットにした研修を提供する、独自サービスに魅力を感じたからです。費用がネックになってしまうお客様にもご利用いただけるという革新性に感銘を受けました。

担当したお客様は本当に多種多様な悩みを抱えていました。「○○部が非協力的でどうすればいいだろうか」、「若手が伸び悩んでいて困っている」などのお悩みをお聞きして、それに役立つ教育の仕組みを提案できることにやりがいがあります。
講師や研修企画の担当としてお客さまと関わる中で、大人が学習を進める難しさ、複雑さにも同時に直面しています。

どうすれば受講生の皆さまの気づきに繋がるかを、思考錯誤する日々です。

コンテンツ開発担当として、新しい研修の企画・開発に携わっています。開発を担当した研修にたくさんの参加申し込みがあったり、アンケートで高い評価をもらえるとやりがいを感じます。
受講者に重要性と必要性を気づいてもらうために、どのような伝え方・進め方ができるのか試行錯誤をする、おもしろさも同時に感じています。

お客様のお悩みにあわせて柔軟に対応する幅広いコンテンツです。コンサルタントが営業と講師を兼任するため、お客様の要望を聞き、研修を設計・実施し、振り返って次の施策につなげるまでを担います。思想が一貫した研修を提供できる点が強みです。

組織の中で人材育成を進める上で越えなければならないハードルの数・種類とその乗り越え方が身につきました。「こんなにいいことがあります」だけでは、人はなかなか動いてくれない。その中で誰にどのように働きかけていくとよいかがわかってきました。

また、相手に気づきを与え、アクションへ繋げていくために、講師として考えるべきことやその先にある落とし穴など、大事なポイントを意識できるようになりました。
以前の自分は「メリット」さえ伝えれば、相手は気づいてアクションするとみなしていたことも……。実際はそうではありません。誰が言うか、誰に言うか、何をどの順番でどのように言うか。大事だと伝えるためには、考えるべきことがたくさんあるのです。

「舞台に上がる」機会に恵まれていることです。
企業の人材育成について考え、講師として受講者の前に立ちます。人の前に立つと、誰も助けてくれません。自分で考え、自分の言葉で語り、必要に応じて修正するといった対応が必要です。大変ですが、自分ひとりで何とかしなければならない、そうした環境は成長の大きな要因だと思います。

「やってみる？」と言われたら、基本的に全部やります。学ぶためにはまずは何かにチャレンジする機会が一番重要だと考えています。先輩に頼るのではなく、メインスピーカーとしてお客様とコミュニケーションをとる。全社が関わるプロジェクトの全体統括をする。
後輩のOJT（業務指導）を担当する。機会を与えられたら、そのチャンスに喜んで飛び込みます。